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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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姥捨てバス(原 宏一)

ベネッセコーポレーション 1998年

おれと相棒の二人は、「白バス」を転がし無免許で観光ビジネスをやっている。アジアの好景気の煽りを受け、アジア各国から日本へ訪れる観光客相手に大繁盛していたものの、バブル崩壊とともにビジネスは天国から地獄へ急降下、今や毎月の家賃の心配もしなくてはならない。お年寄りを対象にしたオリジナルの新企画を考えて、建て直しを図ろうとするも、なすことすべてトラブルばかり。そんなドン底の毎日を送っていたおれ達のもとに一本の電話が…それは、神の恵みか、悪魔の罠か…物語は予想外の展開に。平成版「楢山節考」ともいうべき現代の高齢化ニッポンを風刺する面白快作。


ええ?そんなオチ!?
うわあ、なんていうか…な展開は予想外。
面白いとは思います。発想も、テンポも悪くない。
主人公の煮え切らなさやら、相棒の傍若無人っぷりは色々差し引いても腹立たしいんだけど。

ま、読後感はよくないかな。

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煌浪の岸(蜂谷 涼)

読売新聞社 1998年

大正期に隆盛をきわめた港町・小樽。女が女であった時代、男が男であった街。格式高い料亭に繰りひろげられる人間模様。


大正時代、小樽の格式高い料亭を巡る人間模様。
大正っぽさは良く分からなかったが、それよりも、方言やらなにやらの方が良く分からなくて困った。
おそらく、ジョンバはスコップみたいなヤツだろうな、とか、ゴメは鳥らしいとか、べこはベコなんだろうな、とか、雨ショボってなにさ、とか、もう勘ですよ、勘ww

一見すると、主人公が斜視だしとろいし、器量悪なのかなと思うのだけど、何気にそれなりの器量なんだろうか。どうにも想像できなくて困る。

あと、どうでもいいけど「とみがいてくれたなら」という文章を「と、磨いてくれたなら」という文章と読み間違えたww とみは人名。

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ねこのばば(畠中 恵)

新潮社 新潮文庫 2006年

あの若だんながグレちゃった? 身体が弱くて繊細で、正義感あふれる若だんなと、頼りになるけど、ちょっとトボけた妖怪たちが繰り広げる、愉快で不思議な人情推理帖。「しゃばけ」シリーズ第3弾。


実は「ねこのばば」だけ読めてなかったので、これだけ文庫版。
「茶巾たまご」「花かんざし」「ねこのばば」「産土」「たまやたまや」の5話収録。
若だんなは相変わらず大人しく安楽椅子探偵しておけばいいものを、安楽椅子のくせに出歩きたがるので手代たちに怒られたり心配かけたりなんだけど、それもまたほほえましい。
それにしても妖たちの方が可愛いので(見た目ではなく)、むしろ人間の方が薄ら寒い感じがある。

げに恐ろしきは人の妄念というやつですかね。

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セレファイス(伏見 健二)

メディアワークス 1999年

17才の女子高校生、水沢裕紀は魚のような奇怪な容貌を持つ父親の存在を周囲には隠していた。しかし不思議な魅力を持つ転校生、東宮騎八郎の登場でそんな日常が大きく震撼していく。新感覚のモダンホラー。


もしかしなくても続くのか、これ…。
先を読む気がしないのだけど、このままでも消化不良。中途半端だなぁ。
ラブクラフトやらクトゥルー神話に興味があるのなら読んでもいいのかもしれないけど、聞きかじった程度だからなんともいえない。せいぜい倉阪さんどまりだもの、私。

登場人物がどのキャラも中途半端で、親近感どころか何の感情も抱けないところが難点。
キャラ設定がおざなりなんじゃないかな。人間味がたりない。

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新フォーチュン・クエスト 14 蘭の香りと消えたマリーナ (下)(深沢 美潮)

メディアワークス 電撃文庫 2008年

こんにちは、パステルです!アンドラスから「マリーナが行方不明になった」という知らせを受けて、ブセナランの町にやってきたわたしたち。彼女の足跡を追って、超ゴージャスなオペラ歌手、パメラ・クィーンの屋敷に見事潜入成功!…できたはいいものの、捜索中にわたしひとりだけなんだか変な穴に落ちてしまった!?しかも、落ちた先でスケルトンとはち合わせしてしまって…!武器もないのに、一体どうしたらいいのよぉぉお!!マリーナをめぐるドッキドキの大冒険、待望の下巻登場です。


とりあえず、デュアンと違ってこっちは上下で一応収まる分だけいいかもしれない…。
過去のいろんなものが思い出したように出てくるので、これはもしやそろそろ収束に向かうのかしらん、と思わなくもないのだけど、このまままだまだ続きそうな気もする(笑)
終わったら終わったで物足りないかもしれないけど、そろそろ色々ケリをつけないとマンネリ化しつつあるのも事実だしなぁ。読者としては複雑。

いつものノリだけど、いつもよりもあっさりしてる気がする。
なんていうか、さらーっと流れてしまって、あれやこれやがちょっと淡白すぎるような。
淡い恋愛のノリもいつも以上に淡すぎだし、かと思えばマリーナの恋心も結局そこに落ち着くの?みたいな。
後半に詰め込みすぎたのか、マリーナの抱える問題の扱いもあっさりしすぎだ(笑)

まあ、でも、これがFQなのかなぁ、という気はしなくもないからなぁ。

次は、ルーミィの素性の謎あたりが解かれていって、それで怪しい行商人の謎の解明、かしらん。

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