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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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天帝のはしたなき果実(古野まほろ)

講談社 講談社ノベルス 2006年

90年代初頭の日本帝国。名門勁草館高校で、子爵令嬢・修野まりに託された数列の暗号を解いた奥平が斬首死体となって発見される。報復と解明を誓う古野まほろら吹奏楽部の面子の前で更なる犠牲者が! 青春ミステリ。

長い割には読みやすいが。
ルビが振られまくりで読む速度は通常よりも格段に落ちる。
おかげで少し途中で投げたくなる(笑)

話としてはまあまあかな。
終章でなんだかスケールが大きくなりすぎてなんだかなぁ、って感じもなくもないし。
面白くなくはないけど、もう少しすっきりできるんじゃないかな、って感じの出来具合い。

犯人は、一応読者への挑戦状も付いてるんでフェアなんだろうけど、私がそういう読み方をしないミステリ作家泣かせの読者なので(笑)
でも、謎解き編(遅っ)で胡散臭さ抜群だったので、なんとなくヤツが犯人じゃないかとは思った。つまりまあ、意外性はない人が犯人かな。

ところで。
第8楽屋はもともと空室で、今回に限っては鍵が掛からない設定。出入り自由と言っているのに、謎解きの際に「カードキーを入れる人がいないかと心配しながら」などと述べているのが気にかかる。まあ、本筋とは全然関係ない瑣末ごとなんだけど。どっちにせよ、人の出入りが気になるっていう点では変わんないし。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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