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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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天帝妖狐(乙一)

集英社 集英社文庫 2001年

トイレの落書きから始まった、顔も名前も知らぬ5人のやりとり。そこから、奇妙な事件が始まる。「A MASKED BALL」
行き倒れそうになっていた謎の男・夜木。彼は顔中に包帯を巻き、素顔を決して見せなかった。やがて、夜木を凶暴な事件が襲い……。「天帝妖狐」

再読。病院の待ち時間用(笑)
犯人が分かっていてもやっぱり、「アレ、この人怪しいな」と違う人に疑惑の目が(笑)
なぜ「ラクガキスルベカラズ」と綺麗なタイルに真っ先に書いちゃうのかの謎は解けないが割と面白い一作目。
二作目は、暗い。全体を通して悲壮感が漂う。どれだけ暗いかと言うと、初めからハッピーエンドな終わりが見えないくらい暗い。
だが、まったく光がないわけでもなく、それがまた切なさをかもし出す要因になる。

駆け出しの頃の粗さは見えるが、どちらも乙一作品らしさが出ていると思う。まったく別の方向の作品であるにせよ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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