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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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運命の鎖(北川歩実)

東京創元社 創元クライム・ノベル 2006年

アキヤ・ヨーク病。中年期に発病して死に至る遺伝病。志方清吾は、自分の父を襲ったその病気を恐れ失踪した。精子バンクに預けておいた精子を残したまま。
志方の失踪から二十数年、志方の血を引く子ども達は、受験、結婚、出産など、それぞれの岐路に立っていた。果たして遺伝病は受け継がれているのか、そして彼らの運命は。

アキヤ・ヨーク病。これにかかると、神経が徐々に冒され、身体の自由が利かなくなり、知的能力も衰える。親が発病した場合、子どもの発病率は50%。
次々と出てくる、志方の子ども達は、保因者かどうかという確率に怯え、志方を捜す。

冗長なイメージ。
設定としては面白いと思うが、行方不明になって二十数年も経つ男の所在を探し当てるよりも、いっそ自分達の遺伝子を調べたほうが早いと思う。もちろん、知りたくないという葛藤もあるからおいそれとは無理だろうけど。

でも、次々と明らかになる真相や、各人の子ども達の話は面白かった。連作集であるから一つの謎にかかりきりでない分、読み易さはある。
ただし。
文章が読みにくい。
冗長、というのは、この辺にも言えることで、説明に費やす文章が長いし、回りくどい。ややこしい。

それと、どうでもいいけど、皆、喫茶店やファミレスで注文する際、「店員の顔も見ずに」注文するのはどうかと思うよ(笑) もちろん、現実問題として顔を見ないで注文するのはありだと思うけど、いちいちそれが文章になって出てくるので、誰もが人道的に問題があるようなイメージを受ける。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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