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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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十字路のあるところ(吉田 篤弘)

朝日新聞社 2005年

夢かうつつか。物語の痕跡を探して、物語の中の十字路を訪ねて歩く――作家が「水」をめぐる物語を模索する「雨を聴いた家」、「影の絵」を描くオビタダが主人公の「水晶万年筆」など、6つの短編を、文章とモノクロ写真で構成。人気制作ユニット、クラフト・エヴィング商會の物語作家と写真家による新しいコラボレーション。「小説トリッパー」連載の単行本化。


再読。
ありそうでなさそうでありそうな空気を作る天才だと思う。この町並みもどこかに存在してるのじゃないかと思わせて、でもなさそうな雰囲気を纏わせ、しかし、写真とともに示されることで、やっぱりあるんじゃないかと思わせる。不思議な町並み、不思議な人々、不思議な品。
その実、やっぱりないんだけど。

水のようなしっとり感。潤うというよりも、細かい霧雨のようにしっとりと濡らしてくれる、そんな感じの作品。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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