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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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RUN!RUN!RUN! (桂 望実)

文藝春秋 2006年

目標はオリンピックの金メダル。箱根駅伝は通過点。仲間なんか必要ないはずだった…。アスリートとして最高の資質を持つ主人公が知った事実とは? 箱根駅伝に懸ける仲間と走るうちに、閉じかけていた世界が開いていく。


桂望実はこういうの好きだよね、と思われるストーリー展開。
つまり、「頑固(或いは傲慢。無感動)な扱いづらい主人公が、周りとの関わりを通して人間らしさを取り戻す」作品。
それ自体は嫌いじゃないけどね。

ただ、この話は、なんだかいまいち。
面白い事は面白いと思うんだけど、なんだか引き込み感が足りないというか、途中でもつれてるというか、もたれてるというか。
上滑りな感じが否めない。
客観的に表現しようとして失敗してる感じがする。主人公はもういっそ「優」じゃなくて「僕」表記でよかったんじゃないかな。
いや、インタビューの内容という設定で書かれてるのだからこういう書き方なのだといわれればそれまでだけど、なんかなぁ。

宙ぶらりんにしたままの、あのラストの疑問も、別に解決しておいて良かったんじゃないかな。その方が読後感のすっきりさが増すと思う。

とはいえ、面白いとは思う。
奇しくも今日(10/19)の新聞で箱根駅伝の広告(?)を見ただけに。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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