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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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ぬるい眠り(江國香織)

新潮社 新潮文庫 2007年

半年間同棲していた耕介と別れても、雛子は冷静でいられるはずだった。
だが、高校生のトオルとつきあっていても、耕介への想いはじわじわと膨らんでゆく。
雛子は、大学四年の夏、かけがえのない恋を葬った(表題作)。
新聞の死亡欄を見て、見知らぬ人の葬式に参列する風変わりな夫妻を描く佳編、『きらきらひかる』の十年後を綴る好編など全九編。
著者の魅力を凝縮した贅沢なオリジナル短編集。
◆ラブ・ミー・テンダー◆ぬるい眠り◆放物線◆災難の顛末◆とろとろ◆夜と妻と洗剤◆清水夫妻◆ケイトウの赤、やなぎの緑◆奇妙な場所

大半は、別のもので読んでいるのだけれども。
江國作品の恋愛は静かに狂っていると思う。
一途で一心不乱で、だから他の人とも寝る。
そんな理屈がまかり通るような。
この短編集にも同じ空気が漂っている。
と思ったら、「災難の顛末」は凄かった。
狂い方が違う、といえばいいだろうか。
凄みが増して、もはやこれはホラー小説だろう、と思われる作品。
何気に一番好きかも知れない。
恋愛とはちょっと方向性が違うのだけど(笑)


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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