DARJEELING
読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

プロフィール

あーるぐれい

Author:あーるぐれい
本サイト内のコンテンツです。
(サイト名はこの度あえて伏せております、こちらからお越しの際にはご注意ください)

別に非公開じゃないのですが(笑)



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



FC2カウンター



FC2ブログランキング

FC2ブログランキング



某所自分(笑)



coca-cola



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ



夏の魔法(北國 浩二)

東京創元社 ミステリ・フロンティア 2006年
 
さよなら、残酷な世界。わたしの人生は、もうすぐ終焉を迎える―二十二歳の老婆は、少女の頃の輝かしい思い出に満ちた南の島で、人生最後の夏を静かに過ごすはずだった。しかし彼女はそこで、逞しく聡明な青年に成長したかつての初恋の相手と再会する。劇的な容姿の変化のため、中学時代に恋した相手が目の前にいることに気づかない彼の隣には、美貌の女性が明るい笑顔を浮かべて立っていた―「魔法」は、彼女たちに何をもたらしたのか?緑濃い真夏の島でゆっくりと進行する、哀しい願いの物語。

幸せでいて欲しい。幸せになって欲しい。
そう思わずにはいられない作品。
レーベルがミステリ・フロンティアだから、どこかにミステリが盛り込まれるであろうことは予測していたが、このまま終盤までいって欲しいと思った。

…だから、あのミステリトリックへの展開がどうにもいただけない。

切なさももどかしさもぶち壊しに思える。
いや、その妬心はありだと思うし、それが憎悪に変わるのもありだと思う。
でも、それはないんじゃないの?って感じ。
やたらに説明書きが長いけれど、トリックの苦心はこちらに伝わってこない。状況説明から脳裏に浮かんでくるものが見えてこないのね。
その辺も台無し感がある。

そこから更にラストにかけての動きも中途半端。
悪くはないけど良くもない。
個人的にこのラストは好みじゃない。

前半と後半で評価が綺麗に分かれた作品。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://bergamot8990.blog90.fc2.com/tb.php/122-cad4a28c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)