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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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箪笥のなか(長野まゆみ)

講談社 2005年 1300円

私が親戚の家から貰ってきた古い紅い箪笥。
そこにまつわる不思議な話。

長野まゆみ作品を読んだのは久々だったのだけど、割に大人しい感じがした。
多分、以前読んでいた作品たちがあまりにもいかがわしい雰囲気を醸し出していたせいだろう(笑)
これは、初期の頃とも違う、その後の耽美色の強いものとも違う、それ以降、ノスタルジックが増してきた作品に類するものなのだろう。
あれ、そう考えれば特に違和感ないのか…(笑)
それでも、なんとなく大人しい感じがした。なんとなく。

ただ、不思議な感じは随所に漂っていて、なおかつそれが当たり前の顔をしている。その雰囲気は心地良いようで居心地の悪い、居心地悪そうで快い、そんな雰囲気。こことは違う世界だということなのかもしれない。

なんとなく、といえば。
ここに出てくるのは姉と弟、そして弟の妻子、彼らの親、(大家や家具職人も出てくるのだけど)、その誰もが不思議を不思議そうに捉えない人たちなのだが、なんとなく、江國香織の登場人物を思い浮かべた。なんとなく。
大島真寿美や栗田有起にも似てそうな。

ううん、淡々加減かな(笑)

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このコメントは管理者の承認待ちです
【2008/08/19 13:57】 | #[ 編集]

このコメントは管理者の承認待ちです
【2008/08/21 20:32】 | #[ 編集]


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