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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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ねこのばば(畠中 恵)

新潮社 新潮文庫 2006年

あの若だんながグレちゃった? 身体が弱くて繊細で、正義感あふれる若だんなと、頼りになるけど、ちょっとトボけた妖怪たちが繰り広げる、愉快で不思議な人情推理帖。「しゃばけ」シリーズ第3弾。


実は「ねこのばば」だけ読めてなかったので、これだけ文庫版。
「茶巾たまご」「花かんざし」「ねこのばば」「産土」「たまやたまや」の5話収録。
若だんなは相変わらず大人しく安楽椅子探偵しておけばいいものを、安楽椅子のくせに出歩きたがるので手代たちに怒られたり心配かけたりなんだけど、それもまたほほえましい。
それにしても妖たちの方が可愛いので(見た目ではなく)、むしろ人間の方が薄ら寒い感じがある。

げに恐ろしきは人の妄念というやつですかね。

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セレファイス(伏見 健二)

メディアワークス 1999年

17才の女子高校生、水沢裕紀は魚のような奇怪な容貌を持つ父親の存在を周囲には隠していた。しかし不思議な魅力を持つ転校生、東宮騎八郎の登場でそんな日常が大きく震撼していく。新感覚のモダンホラー。


もしかしなくても続くのか、これ…。
先を読む気がしないのだけど、このままでも消化不良。中途半端だなぁ。
ラブクラフトやらクトゥルー神話に興味があるのなら読んでもいいのかもしれないけど、聞きかじった程度だからなんともいえない。せいぜい倉阪さんどまりだもの、私。

登場人物がどのキャラも中途半端で、親近感どころか何の感情も抱けないところが難点。
キャラ設定がおざなりなんじゃないかな。人間味がたりない。

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変身(嶽本 野ばら)

小学館 2007年

ある朝、星沢皇児が妙に気掛かりな夢から眼を醒ますと、自分が寝床の中で見知らぬハンサムな男に変わっているのを発見した…。売れない漫画家や人気アイドルたちが織り成す、笑いと涙のスーパーエンターテインメント。


カフカの「変身」ほど哀れな最期ではないけれど(というか死んでない)、なんともはや、なストーリー。
人間、見目麗しくなっても中身が伴わなかったら不幸なんだなというのが主題だろうか。
今一歩微妙な感じで面白くはない(酷)
とりあえず、主人公がぱっとしないというか、キモい(笑)


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クジラの彼(有川 浩)

角川書店 2007年

「クジラの彼」・・・合コンで出会った史上まれにみる高物件の彼は、次にいつ会えるかわからない潜水艦乗りだった。
「ロールアウト」・・・果てしなく続く長い通路にならぶトイレをめぐり、彼女の戦いが始まった。
「国防レンアイ」・・・生意気で居丈高なクセにめちゃくちゃかわいい彼女とは、腐れ縁8年の単なる同期なのだが。
「有能な彼女」・・・素敵すぎる彼女と、今ひとつ自信のない俺。さらに年の差が気になってなかなか結婚をきりだせなくて。
「脱柵エレジー」・・・純情は悲壮?滑稽?あるいは迷惑!?
あのフェンスを越えれば、彼女に会える!はずだった。
「ファイターパイロットの君」・・・強くて、きれいで、凶悪にかわいい君を僕はどうやって守ったらいいんだろう。
陸・海・空の自衛隊を舞台に描いた、男前でかわいい恋するオンナたちの、絶対元気になれる最強恋愛小説全6編。



まあ、まずは「海の底」「空の中」を読んでおくことをオススメしておく。
読んでなくたって困らないけど、読んでいたほうが面白いから。そしてあっちも面白いから。
ちなみに、この作品集はいたって普通(?)の恋愛小説だが、あちらはUMAだのUFO(未確認飛行物体という意味だからいいだろう、多分)が出てくる。それも含めて面白い。

それにしても、この人の書くキャラクターは本当に強い。体力的にではなくて(体力的に強い人もいるけど)、精神的に。でもただがむしゃらに強いんじゃなくて、思いもかけず弱かったり、やたらに可愛かったりするので見ていて楽しい。
そんな人たちが繰り広げるベタ甘の恋愛小説。
ほんと可愛くて仕方ない。

ところで、あとがきで泣けました。
階級が上の方々の「それはいいね!」のあとの台詞に。

いいかげん「図書館」シリーズも借りられたらいいんだけどなぁ…。

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新フォーチュン・クエスト 14 蘭の香りと消えたマリーナ (下)(深沢 美潮)

メディアワークス 電撃文庫 2008年

こんにちは、パステルです!アンドラスから「マリーナが行方不明になった」という知らせを受けて、ブセナランの町にやってきたわたしたち。彼女の足跡を追って、超ゴージャスなオペラ歌手、パメラ・クィーンの屋敷に見事潜入成功!…できたはいいものの、捜索中にわたしひとりだけなんだか変な穴に落ちてしまった!?しかも、落ちた先でスケルトンとはち合わせしてしまって…!武器もないのに、一体どうしたらいいのよぉぉお!!マリーナをめぐるドッキドキの大冒険、待望の下巻登場です。


とりあえず、デュアンと違ってこっちは上下で一応収まる分だけいいかもしれない…。
過去のいろんなものが思い出したように出てくるので、これはもしやそろそろ収束に向かうのかしらん、と思わなくもないのだけど、このまままだまだ続きそうな気もする(笑)
終わったら終わったで物足りないかもしれないけど、そろそろ色々ケリをつけないとマンネリ化しつつあるのも事実だしなぁ。読者としては複雑。

いつものノリだけど、いつもよりもあっさりしてる気がする。
なんていうか、さらーっと流れてしまって、あれやこれやがちょっと淡白すぎるような。
淡い恋愛のノリもいつも以上に淡すぎだし、かと思えばマリーナの恋心も結局そこに落ち着くの?みたいな。
後半に詰め込みすぎたのか、マリーナの抱える問題の扱いもあっさりしすぎだ(笑)

まあ、でも、これがFQなのかなぁ、という気はしなくもないからなぁ。

次は、ルーミィの素性の謎あたりが解かれていって、それで怪しい行商人の謎の解明、かしらん。

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Little DJ 小さな恋の物語 (鬼塚 忠)

ポプラ社 2007年

海を臨む病院に入院して、ディスクジョッキーになったチビでヨワムシな少年。毎日届くリクエスト、病室に響く懐かしいメロディ、個性的な医師や入院患者たちとのゲストトーク…少年のお昼の放送は、病院全体を明るくあたたかな空気で満たしていった。そんな日々も束の間、やがて病状が悪化し、お昼の放送ができなくなってしまう。そして少年は11歳の誕生日に、ある決意をして、街に飛び出した。尽きせぬ想いが、ラジオから聴こえる―海辺の病院で紡がれる、小さなディスクジョッキーの初恋ものがたり。


映画化されたやつだなぁ、と思って借りてみた。
ちなみに装丁は空と海だけが映ってる方(笑)
さくさく読める。

こういう、いわゆる「死にモノ」はベタでありがちなんだけど(とか言ってしまうとひとくくりにしすぎか)、それでもやっぱり切ないなぁ。
多少、人物の言動に一貫性を感じられないような気もするけど、まあ子どもだからありなのかもしれないな。

ところで、このエピローグ部分の二人の関係はどういうことなのかな。やっぱそういうことなのか。
いっそ、他人同士である方がすっきり来るんだけどなぁ。

まあ、心の中はともかく初恋はいつまでも引き摺ったりはしないもんだぜ、ということか。

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烏金(西條 奈加)

光文社 2007年

因業な金貸し婆、お吟のもとに現れた謎の若い男、浅吉。お吟のもとで押しかけ居候を始めた浅吉には、実は秘密の目的があった…相棒の烏、勘左とともに、浅吉が貧乏人を救う!『金春屋ゴメス』の西條奈加が放つ超・時代エンターテインメント。


面白かったー。
浅吉の狙いが何なのかが分からないままに進むので、一体どんな過去があるのだろうと思ったら、そんなことだったとは、って感じ。いい意味で驚かされる。

借金をどうにかしようとするその流れにはワクワクするし、人情にはほろりとさせられる。
浅吉は取り立てのほうなのだけど、ただ取り立てるのではないところがいい。

ゴメスの人間離れした感じよりもこっちの方が面白いかもしれない(笑)


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結党!老人党(三枝 玄樹)

毎日新聞社 2007年

フツーのお年寄りがひょんなことから国会デビュー?
捨て身になれる老人こそが、この国を救うのだ!!
『混合男児』が好評の新人が放つ、笑って泣ける・痛快政治コメディ。

「老人たちにも、若い人たちにも夢と希望を与えられる、それが老人党の活動だと思っております。・・・・・・・老人は邪魔者ではありません。日本の救世主となるのです」―老人党党首 宮下辰夫の演説より―普通のお年寄りがひょんなことから国会デビュー?捨て身になれる老人こそが、この国を救うのだ。日本一やさしい、笑いと涙の政治小説。


面白かった!
ありえないかもしれないけど、こういう日が来てもいいじゃないか、と思わせる政治小説。
子供たちも手を離れ、貯金なんか残してたって使い道もない、守るべきものやしがらみがないからこそクリーンな政治を作っていける、そんな老人達だからこそできるのだ、と。
そう思って活動する彼らのなんと若々しいこと。
つまりこれは、老人達による「青春活劇」なのである。

青臭くてもいいじゃないか、変にこなれちゃうから政治家なんてものは腐敗しちゃうのだ。

さすがに90代の老人が選挙に立候補しちゃうのは無理がある気もするけど(笑)、笑えて泣ける面白い作品。

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ウサニ(野島 伸司)

幻冬舎 2003年

脱サラしたコーゾーは母の故郷で、父と一緒にイチゴの裁培を始めるが不慣れであえなく失敗。意を決してアマゾンの奥地へ出かけ、悪戦苦闘の末、伝説のヘビイチゴの精霊を捕まえてくる。すると時化たビニールハウスは鮮やかなピンク色に激変し、イチゴは奇跡的に甘くなり、村の大名物に。やがて精霊はウサギに似せたぬいぐるみ“ウサニ”に宿り、コーゾーに話しかけてくる。二人は奇妙な恋愛関係になるが、ある日、村にセクシーで男好きのする、謎の美女が現れて、コーゾーに迫ってきた。


ううん、なんだろう…。
おかしくて軽い話だと思っておけばいいかな。
愛ってなに、というのが多分テーマ。

ラストは「名人伝」をちょっと思わせる達観ぶりというか(ただし途中経過中の名人であって、オチの名人ではないw)

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陽だまりの偽り(長岡 弘樹)

双葉社 2005年

最近、物忘れがはげしいことを気にしている郁造。息子の嫁から預かった現金を落としてしまったが、どこで落としたのかも覚えていない。ボケ老人のレッテルを貼られることを恐れ、郁造はある行為に踏み切る。果たして、その先に待ち受けていたものは…(表題作「陽だまりの偽り」)。5つの心模様を端正に描いたミステリー短編集。小説推理新人賞作家、注目のデビュー作。


ちょっと皮肉な感じのミステリ。
「こんなそばに、優しいまなざしがあった。嘘に託された、ひとつの真実 5つの心模様を端正に描いたミステリー短編集」ってことらしいし、確かに優しさもあるんだけど、同時に皮肉が織り込まれてる感じ。
そこがほのぼの一辺倒でなくて面白い。

文体はなんだかちょっと古臭い感じがするというか、洗練されてない気もするけど(笑)

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警官倶楽部(大倉 崇裕)

祥伝社 ノン・ノベル 2007年

ふたりの制服警官が悪徳宗教団体の裏金運搬車を襲撃! しかし彼らは本物の警官ではなかった。鑑識、盗聴、銃撃など、本職顔負けの技を持つ警察愛好家サークルの一員だった。事態は混迷を深め、騒動は思惑を超えて拡大する…!


マニアってのはすげぇぜ、と思わせる作品。
実際にこういう人たちいそうだし。
複雑に絡み合って、四百万がいったりきたり。
最終的にどう落ち着くのかと思ったら、そういう落ちだとは。

ミステリだけど、むしろエンターテインメント寄りかな。
スラップスティック風味です。

ところで、大葉さんのキャラクターに見覚えが、と思ったら、やっぱり「無法地帯」の彼でしたか。
あっちもマニアものです。

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闇鏡(堀川 アサコ)

新潮社 2006年

南北朝の争いから十年、平安を取り戻しつつある京の都。奇怪な歌に予言されるように京随一の遊女が惨殺された。現場には半月前に死んだ女と素性を明かさぬ美貌の貴人がいたという。真相を追う検非違使・龍雪の前に現れる数々の謎。第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。

寒露の夜、京随一の遊女が殺された。凄惨な殺害現場には半月前に死んだ女が居たという。美女の首を掻き切ったのは、都に跋扈する魍魎か、人の心に棲む鬼か……腕っ節は強いが大の幽霊嫌いの検非違使・龍雪が難事件に挑む! “遊女とバサラと風流”の時代・室町時代を舞台に、女たちの凄まじく一途な情念を描く伝奇ミステリー。


死んだ女が再び現れるその正体はすぐに見抜けますが、後は意外な展開続きで面白かった。
ファンタジーノベル大賞だというから、もっと奇奇怪怪な展開かと思ってたけど、ちゃんとミステリだったし。

ただ、主人公の登場がちょっと遅いせいか、それともキャラのせいか、彼よりも彼の手下の方が華のある感じを受けたりして、ちょっと哀れ。
あと、イマイチキャラがうまく確立してなさそうな人もいなくもないところが残念かな。

でも、面白かったです。

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ハートブレイク・レストラン(松尾 由美)

光文社 2005年

幸せな人は、入店お断り−? 「隅のお婆ちゃん」が解き明かす、不思議な恋愛ミステリー。「ケーキと指輪の問題」「走る目覚まし時計の問題」「不作法なストラップの問題」「靴紐と十五キロの問題」ほか、全6編を収録


安楽椅子探偵もの、になりますかね。
ちょっと陰気なファミレスの片隅に座っているお婆ちゃんが、ちょっと時代遅れな発言をかましつつも謎を解いていく短編連作集。
日常ミステリにちょっと刑事ものも絡めつつ、全体的にほのぼの。

恋愛をあえて絡めなくてもいいとは思うけど(必要性は薄いかな、と 笑)、なかなか面白かったです。

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やがて目覚めない朝が来る(大島 真寿美)

ポプラ社 2007年

蕗さん、というのは、私の父方の祖母の名だ。ある瞬間、ふと、蕗さんの話がしてみたくなる−。すべてを包み込んで穏やかに流れていく時間と、人生のきらめきを描き出す。


途中途中ほろりほろりときました。今、ちょうど涙腺が弱い時期なのもあるけど(笑)
登場人物たちは、皆ドラマティックな人生を送っているようなのに、それを悲観することもなく、ひけらかすこともなく、誰もが優しく明るい。
いや、明るくない人もいるのか…。

こういう話は好きだ、としか言いようがないのだけど、じんわりと暖かくて、ちょっぴり苦くて哀しくて、でも優しいと思う。

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もろこし銀侠伝(秋梨 惟喬)

東京創元社 ミステリ・フロンティア 2007年

食べ物飲み物に至るまで刺客に警戒怠りなかった李小遊が、猛毒にあたって死んだ。唯一毒味をしなかった薬のせいに違いないと、薬屋を営む蒲半仙は囚われの身となってしまう。娘の公英が悲嘆に暮れていると、客の雲游がやってきて「心配するな。無実を証明すればいいのだ」と力づける。かくして9歳の少女と不思議な力を持つ老人の探偵行が始まった――第3回ミステリーズ!新人賞受賞作「殺三狼」など、『水滸伝』時代の中国を舞台に軽快な筆致で描くミステリ連作集。


「水滸伝」を読んだことはないが、知らなくても普通に楽しめる。
作者曰く、この世界じゃないと使えないトリックやプロットを詰め込んだ、というように、人間離れしたキャラがたくさん出てくる。
まあ、だから、犯人当てやトリック当ては考えず、普通に読み物として読むのがいいかと(笑)

ちなみに、当初は1作目の人物達がレギュラーかと思っていたらまったく違っていて、「銀牌」が主役(違)だった(笑)

割合面白いと思う。

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猫島ハウスの騒動(若竹 七海)

光文社 

葉崎半島の先、三十人ほどの人間と百匹を超える猫が暮らす通称・猫島。民宿・猫島ハウスの娘・杉浦響子は夏休みを迎え、家業の手伝いに精を出す日々を送っている。そんなある日、ナンパに勤しむ響子の同級生・菅野虎鉄が見つけてしまったのはナイフの突き立った猫の死体、いや、はく製だった!? 奇妙な「猫とナイフ」事件の三日後、マリンバイクで海の上を暴走中の男に人間が降ってきて衝突した、という不可解な通報が! 降ってきた男は「猫とナイフ」事件にかかわりがあるようだが・・・・・・。
のどかな「猫の楽園」でいったい何が!? 真夏の猫島を暴風雨と大騒動が直撃する!


虎鉄君は、今一歩存在感に欠けるね。初々しさがないし(笑)
大体、原因を想像するに、「ナンパに勤しむ」のはどうかと思うのだが、どうよ。
猫ばっかりが出てくる作品です。

途中で「アゼリア」という単語が出てきたので、あれ、と思ったけど、コレってやっぱりシリーズものなんだ?
読んでないけどさ(笑)

どたばたしてる感じと、うちの海岸沿いの町を連想させるのと、怪しげな神社の謎が解けたのは面白かったかな。
変な人間ばっかりなんだけど、イマイチ活かし切れてない気がするのは、あれですか、やっぱりシリーズものなのに途中から読んでるせいですか。それなら私にも非がありますね(笑)

割合読みやすいと思います。どたばたしてるけど(笑)

京極堂トリビュート

講談社 2007年

あさのあつこが、西尾維新が、柳家喬太郎が、諸星大二郎が、京極夏彦の作品世界に挑戦。作家、映画監督、落語家、漫画家…。各界を代表する超豪華執筆陣が、新たな京極堂の世界を描き出す贅沢な1冊。

各界を代表する豪華執筆陣が、京極夏彦の作品世界に挑戦! あさのあつこ「鬼娘」、西尾維新「そっくり」、原田眞人「「魍魎の匣」変化抄。」など全8話を収録したトリビュート短編集。

あさの あつこ・西尾 維新・原田 眞人・牧野 修・柳家 喬太郎・フジワラ ヨウコウ・松苗 あけみ・諸星 大二郎


ははぁ、という感じですが、割合楽しかったです。
西尾作品は雰囲気出てたな。ちょっと違う攻め方をしてるからなのかもしれないけど。

さくさく読めます。

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