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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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キララ、探偵す(竹本 健治)

文藝春秋 2007年

アイドル好きの童貞オタク大学生・乙島侑平は、研究者の従兄から新製品のモニターを頼まれた。届いたのは美少女メイドロボット「キララ」。あんなコトもこんなコトもご奉仕されて…!? 史上初の美少女メイド青春ミステリー。

軽いノリで読めるミステリコメディ。
まあ、でも、そんなつもりで読んでたら、結構なエロ描写が入ってくるのでご注意を(笑)
それ、ハンナ(@森奈津子)だ…(いや、あれはMか…)

フツウに面白いミステリだし、短編連作集なので読みやすいかと。

これは、続いたりしないのかな?
同級生のキャラが中途半端な扱いのままなんだよね…。

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パラドックス学園 開かれた密室(鯨 統一郎)

光文社 カッパ・ノベルス 2006年

パラドックス学園パラレル研究会、通称パラパラ研。所属している部員は、ドイルにルブラン、カーにクリスティー。新入部員のワンダは、彼らが著名なミステリ作家であることを知っている。しかし、彼らは大学生で、ミステリ小説など読んだことがないと言う。ワンダは、パラレルワールドに入り込んでしまったのか!?一読驚嘆必至、鯨ミステリの極北にして、究極の傑作!本格ミステリ・パラパラ漫画つき。

鯨作品はうっかりリンクしているので注意が必要。
これは「ミステリアス学園」を先に読んでおいた方がいいらしい。読んだけど忘れちゃってるんだけどね(笑)

密室殺人の犯人は意外です。
意外だし、殺害方法も、ほほう、って感じ。
え〜、と思わなくもないけど、そもそもがこういう世界なんだから、ありだろうな、みたいな。
いいところ突いてますよ。

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ハナシにならん!笑酔亭梅寿謎解噺 2(田中 啓文)

集英社 2006年

爆走!青春落語ミステリー「笑酔亭梅寿謎解噺シリーズ」、再び!東西落語対決あり、破門騒動あり、師弟対決ありの、スピード全開第二弾。
落語家笑酔亭梅寿に弟子入りした不良少年竜二。どつかれ、けなされ、江戸落語や漫才にこけにされ、時には事件に巻き込まれながら、成長していく。

読んだ落語ミステリの中で、一番どたばたしてる気がする。
竜二の苦悩や煩悶がどっかイライラするんだけど、若さゆえかと思ってそこは見逃すしかないか。むしろ、師匠の梅寿の方がわけわからんなぁ。
ちなみに、前作もだけど、謎解きしてるのは梅寿ではありません。

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ηなのに夢のよう(森 博嗣)

講談社 講談社ノベルス 2007年

地上12メートルの松の枝に首吊り死体が!遺されていたのは「ηなのに夢のよう」と書かれたメッセージ。不可思議な場所での「η」の首吊り自殺が相次ぐなか、西之園萌絵は、両親を失った10年まえの飛行機事故の原因を知らされる。「φ」「θ」「τ」「ε」「λ」と続いてきた一連の事件と天才・真賀田四季との関連は証明されるのか?Gシリーズの転換点、森ミステリィ最高潮。

オチというか、謎としては、ふうん、という感じ。
ありかもなぁ、というのもあるんだけど、不可思議な死体の理由は今一歩。
真賀田四季が関係してるとして、その糸はやっぱり掴めないなぁ。
天才の考えることなんぞは、凡人には分からない、ってことかしら。


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チョコレートコスモス(恩田 陸)

毎日新聞社 2006年

「まだそっち側に行ってはいけない。そっち側に行ったら、二度と引き返せない。」幼い時から舞台に立ち、多大な人気と評価を手にしている若きベテラン・東響子は、奇妙な焦りと予感に揺れていた。伝説の映画プロデューサー・芹澤泰次郎が芝居を手がける。近々大々的なオーディションが行われるらしい。そんな噂を耳にしたからだった。同じ頃、旗揚げもしていない無名の学生劇団に、ひとりの少女が入団した。舞台経験などひとつもない彼女だったが、その天才的な演技は、次第に周囲を圧倒してゆく。稀代のストーリーテラー・恩田陸が描く、めくるめく情熱のドラマ。
演じる者だけが見ることのできるおそるべき世界が、いま目前にあらわれる!

ガラかめか、これは…。
マヤのような情熱には欠けてる素人の天才。そしてサラブレッド女優。
紫の薔薇持った人はいないし、陰のある大女優もいないけど(笑)

とはいえ、面白く読めた。
実際に劇を観ている気分にもなれるし、引き込まれていく。
同じ台本を元にしている幾つもの解釈の幾つもの劇なんかも面白いし、一人一人の感じも面白い。幾つもの話が演劇内容として詰め込まれているのでそれだけでもお得な感じだし(笑)

恩田作品は概ねラストが尻すぼみな感じがあるので、その辺はどうだろうと思っていたのだが(それでも読んでしまう辺り、惹かれるものがある作家だ)、これはそれなりに大きいまま終わってる感じ。
ただ、タイトルの意味付けがちょっと弱いかな…。
でも、なるほど「コスモスね」と、それには共感できた。

これ続きを描いたらそれはそれで面白そうだけれど、個人的にはここで終わっていいと思う。

ちなみにこれは「演劇集団キャラメルボックス」に取材をしたらしい、とどこかで読んだ。
なるほど、その縁で、次の劇が恩田陸脚本「猫と針」なのか。
観に行くことにしているのだが、楽しみでもあり、恐怖でもある。

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砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない(桜庭 一樹)

富士見書房 2007年

鳥取の片田舎に生きる女子中学生・山田なぎさ。父は他界し、母のパート代でなんとか暮らしている。どこにでもいる少し不幸な少女と、自分を「人魚」だと語る、謎多き転校生との奇妙な友情を描く青春暗黒ミステリー。

この紹介文だと、なぎさのお兄ちゃん無視ですか(笑)
海野藻屑の名前もないし。
でも長すぎる紹介文引用もなぁ、と思ってこちらを。

あまり読んでないけど、桜庭一樹の書く作品って、少女が「死」或いは「不幸」の象徴に見える。でも、象徴自身は多分、そんなこと真剣に受け止めていないというか、喪失するまでは遠い場所の話だと思っているような。
その不安定さが少女が少女たるゆえんだろうか。

「探偵には向かない職業」の時にも思ったけど、冒頭で結末が出ているから、余計に苦しい感じがする。そこに向かって収束していく、あるいは終息していく、その歪めようのない語られ方のせいかな。

面白い、とは言いがたいかもしれないけれど、どこか気になる作品。

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情けは人の死を招く(射逆 裕二)

角川書店 2006年

湯河原のリゾートマンションで起こった大学教授撲殺事件。斉藤和樹と皆井順子は偶然の再会からこの事件に巻き込まれてしまう。しかも、マンションはそれ自体が巨大密室の様相を呈していた。容疑はマンションの住人および関係者に向けられるが、決め手となる手がかりがみつからない。しかも第二の悲劇が発生、真相は混迷を極めることに…。そこに滞在していた最もあやしい女装マニア・狐久保朝志はこの二つの惨劇に不審な点を見出し、独自の調査を開始するのだが。構築された二つの密室。複雑な人間関係に隠された愛憎劇、巧妙に仕組まれた完全犯罪の真相は?巧みなトリックと大ドンデン返しで、読者を挑発する射逆ミステリワールド・女装探偵狐久保シリーズ第2弾。

やはり女装の意味が分からない狐久保。というか、シリーズ化するんだ、とちょっと思った探偵。つまりそのうち真相が明らかにならないとも限らないわけだ。

犯人は、まあ、ちょっと考えた人物かな、という気もしたけど、ミスディレクションも多かったので、どいつもこいつも怪しい感じがしたんだった(笑)
トリックは面白かったけど、一つ目の事件は、ちょっと禁じ手っぽくない?まあ、解こうとしてないからいいんだけどさ。
ところで、元郵便局長の時刻を言っちゃう癖、ってあれ、何かの伏線になったりしたかな。ただの適当な個性かな。
…どうせなら絡めたら面白そうなのに。←あったら失礼。

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シンデレラ・ティース(坂木 司)

光文社 2006年

サキは大学二年生。歯医者が大嫌いなのに、なぜかデンタルクリニックで受付アルバイトをすることになって…。個性豊かなクリニックのスタッフと、訪れる患者さんがそれぞれに抱えている、小さいけれど大切な秘密。都心のオフィス・ビルの一室で、サキの忘れられない夏がはじまる。

坂木作品らしい作品。らしくない作品を読んだことはないけど(笑)
優しさ溢れる人達が出てくるので読みやすいかと。
今回は主人公が女の子で、最初違和感があったけど(何せ今までが男性視点しか知らなかったから)、別に主人公の位置付けに変化はないと思う。ちょっと引っ込み思案な感じのする割合自分に自信の持てない、だけど優しい人間。
ただ、今回は主人公が女性で、探偵役が男性なので、ミステリ小説よりも、どっちかというとほんのり甘酸っぱい恋愛寄り青春小説かな。

ただ。
恋愛の過程はどきどきしちゃったけど、四谷さんのキャラがイマイチはっきり掴めないなぁ。不器用さんかと思ったけど、そういうわけでもないというか、さくさく成長遂げちゃった感じがあるというか。

今回の舞台はデンタルクリニック、つまり歯医者さんなので、歯科トリビアが満載。
…歯医者さん、行かないとなぁ、と思いつつ、何年も行ってないんだ…。

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学園キノ 2(時雨沢 恵一)

メディアワークス 電撃文庫 2007年

今までもこれからもあってはいけないノベルのはずだった……。
――これは、謎の正義の味方に変身する腰にモデルガンを下げてちょっと大飯喰らいなだけの普通の女子高生・木乃と、そのマスコットキャラである人語を喋るストラップのエルメスが繰り広げる硝煙反応たっぷりの連射乱射な物語。
静先輩や、サモエド仮面、陸太郎、ワンワン刑事もなんとなく大活躍〜!?
そして、2巻では“あのキャラ”が登場!

というわけで、「学園キノ」二巻。
前作よりは耐性が出来ているからか、それともつくりがそうなのか、違和感ないというか(違和感はありまくりだが)、無理なく読める。
キャラがそれなりに立ってきたのかな。
ただ、「キノの旅」を念頭においてはいけないことだけは確かなので、あちらの愛読者には注意が必要。もっとも、愛読者じゃないと分からないとも思われるので、読者を選ぶシリーズともいえる(笑)

キノだけじゃなくてアリソンのパロディもやらかし、なおかつ色んな作品の引用が多いので、ラノベやアニメ等々に詳しい人の方が楽しいんじゃないかしら。
私は幾つかしか分からない(笑)

気になるのは。
誤字脱字の多いこと。
「謎」のルビが「だれ」になってたり、「女の子」が「女の」になってたり。
しょうもない作品であるのは確かだと思うが(失敬)、せめてその辺は気をつけてもらいたいなぁ。


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ミラージュの罠 クラッシュ・ブレイズ8(茅田 砂胡)

中央公論新社 C・NOVELS Fantasia 2007年

「きみはいったい何なんだ?」 慣れているように見えた。銃の扱いも、暴力も、あの異様な状況にも−。リィのことを「モンドリアン」と呼ぶ少年は何者かに狙われていた。その奇妙な事件はここからが始まりだった。

いつもどおり感は否めませんが。
それでも、面白いと思います。ただ、やっぱりちょっとワンパターンかな、って感じはする。水戸黄門もあれだけ続いてるんだから、と思えばアリかしら(笑)

今回はスカウィ組はお休み。デル戦メンバーは出るものの、活躍度としては低い。ルゥにいたってはほぼ傍観者。
あれ、じゃ、誰が働いてるんだ(笑)
面々の活躍の場所が街中より野外(しかもサバイバル要素度が高いところ)のほうが向いているせいもあるんだろうけど、今回も山登り。
とりあえず、ご飯は美味しそうですよ(笑)

そろそろ、リィの手におえない出来事が出来するといい。

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旧怪談(京極 夏彦)

メディアファクトリー 2007年

夜道にうずくまる者、便所に入って20年、幽霊が狐に相談、猫になった奥さん…。江戸時代に書かれた「耳囊」の中の怪しい話、奇妙な話を「怪談」として読めるように現代向けに書き改めた一冊。エピソードごとに原文を併録。

オススメは、原文を読んでから現代向けアレンジ版を読むこと。
古典の勉強にもなりますな!(笑)
「耳囊」をいつか読んでみたいと思っていたので、渡りに船とばかりに購入。まあ、どっちにしろ京極作品だから買ってたと思うけど。

夢枕獏の「奇譚草子」にも似てる。まあ、体裁が一緒だからね。あっちは現代の話なんだけど。
つまり、恐いんだけど恐くない。でもなんとなく考え出すと恐い、みたいな。

一編がとても短いので、そういう意味でもオススメ。
アレンジ版のオチのつけ方とかがいい感じですよ。

あと、表紙めくったところのタイトルが印字されたページを重ね合わせてみると、イイ感じ、というところも見逃せない。

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ハルさん(藤野 恵美)

東京創元社 ミステリ・フロンティア 2007年

(瑠璃子さん……今日はね、ふうちゃんの結婚式なんだよ。まさか、この僕が「花嫁の父」になるなんて……)ふうちゃんの結婚式の日、お父さんのハルさんは思い出す、娘の成長を柔らかく彩った五つの謎を。幼稚園児のふうちゃんが遭遇した卵焼き消失事件、小学生のふうちゃんが起こした意外な騒動……。心底困り果てたハルさんのためにいつも謎を解き明かしてくれるのは、天国にいる奥さんの瑠璃子さんだった。児童文学の新鋭が、頼りない人形作家の父と、日々成長する娘の姿を優しく綴った快作!

ほのぼの日常ミステリ。なので、死人も怪我人もありません。いや、怪我はしてるけど(笑)
一連の流れとしては、父親であるハルさんが娘、ふうちゃんの結婚式場に向かい、結婚式に出席し、二人を祝福するまでの短い時間の中で思い起こされる回想シーン。
卵焼き泥棒の犯人にされた幼稚園時代、帰ってこなかった小学生時代、いじめ疑惑の中学生時代、バイト先で落し物を拾った高校生時代、人形すり替え事件の大学生時代、の5編。
謎を解くのは、ハルさんの心に住んでいる、今は亡き妻、瑠璃子さん。

そういう意味では、人形探偵(我孫子武丸)と似てなくもないでしょうか。
ただ、こちらは心の対話なので、表に出ませんが(笑)

加納朋子や北村薫の日常ミステリがお好みの方、そうでない方も、どうぞ。

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都会のトム&ソーヤ 4 四重奏(はやみね かおる)

講談社  YA! ENTERTAINMENT 2006年

成績優秀で竜王グループの後継者、竜王創也と塾通いに追われるふつうの中学生、内藤内人のコンビが活躍する都会派冒険ミステリーの第4巻。
究極のゲーム制作資金を集めるために、炎のテレビマン、堀越ディレクターの幽霊屋敷探検テレビに出演。そこで仕組まれた頭脳集団(プランナ)の罠(トラップ)からふたりは逃げ切れるのか!?
他にクラスメイトのピンチを救うために、マラソン大会を大脱走する短編と栗井栄太の秘密が初めてあかされ、新たな招待状が届く章も収録され、シリーズ第4作も充実 のラインナップ。マチトムファン待望のにしけいこ先生描きおろしコミックつきで見逃せない!

いろんな話が詰め込まれている一冊。
短編集でありながら、次回への流れもある。盛りだくさんな分、ひとつひとつはあっさりした感じもあるけれど、これはこれで面白い。
YA!は面白い本がたくさんだと思うのだが、このシリーズは中でも好きな一つ。
頭脳派の創也、サバイバーな内人のコンビがいい。どっちも中学生らしく抜けているところもミソ。
次回は、どうなることやら。

巻末の漫画で吹いてしまった(笑)
創也…どうした…(笑)

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カカオ80%の夏(永井 するみ)

理論社 ミステリーYA! 2007年

私は三浦凪。好きなものは、カカオ80%のチョコレートとミステリー。クラスメートの雪絵が書き置きを残して姿を消した。いったいどうして? 17歳の凪が夏休みに遭遇した事件を描く、ガーリッシュ・ハードボイルド。

YA!と銘打たれている割には、大人びた感じのミステリ。
面白い。
雪絵の家出の理由、そこに絡む思惑、出会う人々、となかなかテンポのいいストーリー。

人間の持つ厭な部分も描いており、その辺りが大人びた印象であるかもしれないのだが、割とオススメだと思う。

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ハンプティ・ダンプティは塀の中(蒼井 上鷹)

東京創元社 ミステリ・フロンティア 2006年

7月某日、午後3時ちょい過ぎ。おれが外の自由な世界から締め出された瞬間だった。第1留置室の新入りとなった和井は、そこで4人の先客と出会い…。第1留置室で繰り広げられる、おかしな謎解き合戦5編を収録したミステリ。

蒼井作品は割と読んでいるんだけど、これはちょっとイマイチ感があるかな。
面白味に欠けるというか、キャラクターに惹かれないというか。
舞台は留置場の中で、出入りする人間の持ち込むミステリを安楽椅子探偵よろしく解いて行くのだけれど、別に皆を集めてさてというわけでもなく、各章の主人公と、マサカさんは真相に辿り着いているようだ、みたいな感じで。

ううん。
ちょっとすっきりしない感じ。

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