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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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2007.06読了本

H19.6.1 ドリームバスター4 宮部 みゆき 徳間書店
H19.6.4 ボトルネック 米澤 穂信 新潮社
H19.6.5 カンニング少女 黒田 研二 文藝春秋
H19.6.6 カクレカラクリ 森 博嗣 メディアファクトリー
H19.6.7 雲の花嫁 フェンネル大陸偽王伝 高里 椎奈 講談社
H19.6.11 埋められた匣 日向 遼 新風舎
H19.6.11 弘海  息子が海に還る朝 市川 拓司 朝日新聞社
H19.6.12 みすゞ 荻田 芳久 河出書房新社
H19.6.14 創竜伝13 噴火列島 田中 芳樹 講談社
H19.6.18 さくら草 永井 するみ 東京創元社
H19.6.20 オレンジの季節 鯨 統一郎 角川書店
H19.6.20 躍るギムナジウム 森 奈津子 徳間書店
H19.6.25 青いリボン 大島 真寿美 理論社
H19.6.25 ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ! 深水 黎一郎 講談社
H19.6.28 サスツルギの亡霊 神山 裕右 講談社

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌


サスツルギの亡霊(神山裕右)

講談社 2005年

突然、舞い込んだ絵はがき。差出人は三年前に、南極で死んだ兄だった。法の手がはるか及ばない、美しく残酷な極寒の地。そこで、兄貴の亡霊が、おれを誘っている。

略歴を見て気付いたけど、「カタコンベ」書いた人ですね。
こういうサスペンスアクションミステリが得意なんだろうか。
前回は、リミット付きの洞窟に閉じ込められた話だったけど、今回は凍て付く南極。

人間がちょっとごちゃごちゃしてて、どれが誰だか分からない感じもあるけど、まあまあかな。
ただ、皆、もう少し上手く立ち回れるんじゃないの、って感じも(笑)
キャラのせいなのか、作家のせいなのか、ちょっとしっくり来ないところもあるにはあるが、まあ面白いかな。

余談だが、読んだ時、クーラーが効き過ぎてて、己まで遭難しそうな気分になった。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


青いリボン(大島真寿美)

理論社 2006年

依子の両親は家庭内別居中。さらに、母親の長期出張が決まり、依子は親友・梢の家に下宿することに……。大家族の梢の家は、核家族の依子にとってはまるで外国。女子高生同士の友情と信頼の中に、家族とはなにかを問う、ふしぎな浮遊感ただようお話。

淡々と飄々と必要以上に接したりしない家族の中で生きてきた依子。
大人数で賑やかなのにおおらかで距離を知っている家族の中で生きている梢。
依子はそこでいろんな事を知っていく。
でも、多分そういう真面目なことを考えるんじゃなくて、これは染み込むように感じ取りながら読めばいいと思う。
大島作品は、心地よい温度の水みたいなイメージ。
冷たくもなく、あたたかすぎでもない。触れてるのかどうかも分からない自然さで、でも足元を流れていく。
読んだ後には、身体の中に染み渡っているような。

誰もが一人で立っているようなのに、そこにはちゃんと結びつきも存在している。
優しいお話。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!(深水黎一郎)

講談社 講談社ノベルス 2007年

第36回メフィスト賞受賞作
新聞に連載小説を発表している私のもとに1通の手紙が届く。その手紙には、ミステリー界最後の不可能トリックを用いた<意外な犯人>モノの小説案を高値で買ってくれと書かれていた。差出人が「命と引き換えにしても惜しくない」と切実に訴える、究極のトリックとは?読後に驚愕必至のメフィスト賞受賞作!

後のほうが説明クサイ感じは否めないけど、面白かった。
なるほど、こういうトリックか、こういう伏線か、と思わず唸る。
(後々の説明で書かれる伏線ではない伏線の方ね)

ちょっと切ない感じもあって、なかなか面白かった。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


オレンジの季節(鯨統一郎)

角川書店 2006年

会社員の立花薫は、憧れの上司・戎怜華にプロポーズした。怜華が突きつけた結婚の条件は「薫が専業主夫になること」だった。泣く泣く会社を辞めた薫を待っていたのは、大家族である戎家のしきたりと膨大な量の家事だった。専業主夫として慣れない家事に忙殺される薫。やがてストレスが爆発しそうになったとき、戎家である事件が起き―。

うん、まあ、予想してたけど。
(あの暗証番号とか分かりやすく示唆してたしね)
このオチはちょっとナシだと思う…。
「平和の章」と「殺戮の章」とあるんだけど、「平和の章」だけで終わっててもいい、ていうか、そこで終わった方がいい。
そりゃ、鯨テイストは薄れるかもしれないけど、これはあまりにもあまりだよ、鯨さん…。

あと、他の作品との絡みもあるので、その辺も知っていれば、いいかな、と思う。知らなくても問題ないけど(笑)

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


踊るギムナジウム(森奈津子)

徳間書店 2006年

性愛の夢想人が贈る、笑撃のゲイ・コメディ短編集。官能シーン皆無。エロい会話はあっても、エロバカに徹し、コメディとして楽しめる一冊。萩尾望都のギムナジウム物のオマージュである表題作ほか3編収録。

魔女っ子ものアニメのパロディ。主人公のロージーがゲイの鷹志の問題を解決しようと魔法で奮闘。結果は「魔女っ子ロージー ―男色ドッキリ大作戦!の巻」
エレベーターに閉じ込められたのは、中学生男子三人組。しかし、一人は愛を打ち明けた者、一人は愛を打ち明けられた者、そしてもう一人は堪能しかき回す者。まったりと濃い密室の中で「実験台のエレベーター ―カミングアウトのお作法とは?」
女海賊に冷凍睡眠で放り出された炎也が起きたのは25世紀。彼の世話をしてくれるのは、ハンスと言うマゾセクサロイド。そこに現れたのが、霊能者とマゾヒストだったから大変「マゾ界転生」
人妻に言い寄ったせいで全寮制の星に行く羽目になった王子。そこはとんでもない習慣を持つ星だった。変態極まりない乳兄弟、サディストな寮長、思いを寄せてくる同室の友人、そして出会った恋「踊るギムナジウム」

阿呆だ!!(笑)
エロバカという言葉がぴったりかも。
森奈津子作品らしい脱力と笑いのエロエロ感が楽しめる作品集。
笑いがメインなので、恋愛感情が錯綜してても、そこに焦点がないので、普通のBL作品の風合いが好き、という人には不満かもしれないが、さて、どうか(笑)

ちなみに。
ハンスがハンナと同タイプであること。寮長がサイフリートで、ミヒャエルがマチアスのパロであることは、読みながらばっちり分かった(笑)

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さくら草(永井するみ)

東京創元社 創元クライム・クラブ 2006年

プリムローズ殺人事件―殺害された少女たちが身にまとっていたのは、ローティーンに絶大な人気を誇るジュニアブランド、プリムローズの服だった。清純で高級感のあるデザインは、プリムローズを身につけた少女の写真を売買する男たちをも生み出す。亡くなった少女たちに果たして何が?ブランドを守ろうとするゼネラルマネージャー、女性刑事、そして少女の母親、事件に揺り動かされる女たちを描く、著者渾身の長編ミステリ。

犯人の目星を幾つかつけていたけど、ことごとく外したよ(笑)
それくらい思いがけない犯人だったので、ちょっとそこはもう少しヒントがほしかったかなぁ。

ブランドに思い入れのある人のほうが共感できるかもしれない、狂的とも言える傾倒ぶり。
事件によって、そこに加わるものが、あさましくて、また、かつ、いたたまれない。店員達の目線で語られる、店の遷移の方に頷いてしまう。
ブランドは、結局、ブランドとして語られる以上、地に引き摺り下ろされる危惧をいつも孕んでいるんだろうなぁ。

面白いと思う。
ただ、ちょっと病んでる人が多いので、その辺は気をつけた方がいいかも(笑) 何せ、読んだ後に疲れるから。

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創竜伝13 噴火列島(田中芳樹)

講談社 講談社文庫 2007年

竜堂4兄弟とあの猛女が手を組んだ?
歴史的妙手が炸裂!

時空を超える激闘の末に現代日本へ帰ってきた竜堂4兄弟。だが、富士山大噴火による首都機能マヒという惨状に乗じて、邪悪な意志を隠そうともしない複数の敵が待ち受ける。中でも最凶の相手、小早川奈津子とは、ナント歴史的和解が成立!? 驚愕の新展開から一瞬も目が離せない。人類と地球の明日はどっちだ!

あまりにも久々すぎたけど、流れは何とか覚えていたし、主要キャラはインパクト強すぎて記憶にあったから問題なし、かな(笑)
ナッチーの暴走ぶりがたまりません。しかも、竜堂家と手を組んでるし。

相変わらず辛辣な政治批判の部分もあるけど、以前に較べて表現が丸いというか、少し諧謔的になったかな。

何にせよ、この手の痛快アクション者は好き。
続編は果たしていつのことやら…。

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みすゞ(荻田芳久)

河出書房新社 2003年

映画「みすゞ」のシナリオを元に、夭折した伝説の童謡詩人の清澄な魂を、あの時代の中に描く。

…小難しい。
こんなものが果たして映画になるんだろうか、というくらい脳内で映像化がしにくい。
よく言えば文学的で、詩情的。
悪く言えば、独り善がり。

まったくもって肌に合わず。

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埋められた匣(日向遼)

新風舎 2007年

徳川末期、幕府高級官僚にまで“出身”した伊賀者たち。彼らが隠したとされる埋蔵金ははたして現存するのか?ライプニッツより早く、独自に行列式を発見した和算の発想と技術。その和算に裏づけられた暗号文が、現代に新たなミステリーを巻き起こす!幕府埋蔵金はどこに?江戸―東京を舞台にした時空を超えるミステリー。

びみょー。

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弘海  息子が海に還る朝(市川拓司)

朝日新聞社 2005年

ぼくらは、ダイビングプールの底で顔が触れ合うぐらい近くにいた。里沙の目を見ると、ぼくの心臓がドクンと大きく鳴った。水の中では地上よりずっとよく音が伝わるんだ。だからぼくは心配だった。里沙に、ドクンって音が聞こえてしまったんじゃないかって。でも、そのときぼくは気付いたんだ。このドクンって音は、ぼくの体の中からだけじゃなく、すぐ近くにいる里沙からも聞こえていたんだってことに。

この作者の本を初めて読んだけど、いまいちだなぁ、という感じ。
綴られ方が悲劇を示唆しているのに、そのラストなのか、という感じもあるし、それはまだしも、ラストの唐突さが否めない。
それでいいのか、ホントに。
ハッピーエンドであれ、アンハッピーエンドであれ、それなりの流れを作ってこそのラストだと思う。そこまでの流れはまだ読めるのに、このラストはどうも許しがたい気がする(笑)

文章自体はそんなに嫌いな文体ではない。

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雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝(高里椎奈)

講談社 講談社ノベルス 2006年

王を名乗るものは全て粛清する―。非道の大国シスタスによるこの皇王宣言に叛逆し、自らを偽王と名乗ったフェンベルク。命懸けで敵の牙城へと向かう幼き戦士は、シスタス軍の追撃から逃れた町で、ある真実を知る。それは嘗て、雲の国・ラビッジで起きた恐ろしい事変と、戦友・リノに隠された悲しい過去だった!!戦乱を駆け巡る、王道ファンタジー第6弾。

飛び飛びに読むもんだから、人物の把握が中途半端なのは、いつもどおり自分のせい(笑)
そのうち通しでもう一度読みたい本ではあるので、完結したら考えようと思う。

さて、物語だけれど、だんだんといろんなものが見えてきた。横暴一辺倒のシスタスの内部に横たわる秘密めいたものや、小国の苦悩や悲哀など。
ところで、御者さんは何で豹変したのかな。あれはそういう合図だったのか、それともそれ以外に合図があったのを私が見落としたのか。
なににせよ、人間は己が一番大事だ、と。

どうでもいい話。
途中一箇所、地の文で名前を取り違えられている箇所がある。文字が読めないのは彼じゃあるまい。

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カクレカラクリ(森博嗣)

メディアファクトリー 2006年

廃墟マニアの郡司朋成と栗城洋輔は、同じ大学に通う真知花梨に招かれて鈴鳴村にやって来た。その地にある廃墟施設を探検するためだ。だが彼らを待ち受けていたのは奇妙な伝説だった。鈴鳴村にはかつて天才絡繰り師が住んでいたが、120年後に作動するという絡繰りを遺してこの世を去った。今年はまさに絡繰りが作動するその年にあたるというのだ!2人は花梨と妹の玲奈の協力を得て、隠された絡繰りを探し始めるのだが…。

先にドラマを観ていたのでなんとなく筋は分かっていたけど、どうもあちらとこちらでは幾ばくかの違いがある様子。もはや、ドラマの方ははっきり覚えてないけど。
とりあえず、コカ・コーラ120年記念なんだ、というのが分かっていれば、瑣末な疑問が一つ解消する(笑)

話の内容としては、前述のとおり曖昧に覚えていたのでなんとも。
惜しむらくは、そのせいで、石碑の記号が謎にならなかったこと。映像で観た分刷り込まれてたからなぁ。
ストーリー的にはどっちもどっちですが、個人的にはドラマの方が好きかもしれない。

愛想のない男の子と、お嬢様、といういつものパターンだなぁ、という感想はあるけど、まあ、いいでしょう、それは(笑)


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カンニング少女(黒田研二)

文藝春秋 2006年

都立K高校三年四組、天童玲美。入試を四ヵ月後に控えた十月、彼女はなんとしてでも最難関私大・馳田学院に合格しなければならなくなった。不慮の事故で亡くなった姉、芙美子の死の真相を探るためだ。玲美が頼ったのは、クラスメイトで成績トップの超優等生、愛香。そこに陸上インターハイ選手の杜夫と、機械オタクの隼人を加えた三人が、彼女の参謀となった。決して成績はよくない玲美。彼らが出した結論は、カンニングによる入試突破だった。ひとりの少女が、前代未聞の闘いに挑もうとしていた。教師に、学校に、そして心の中の何かに、いま玲美は宣戦布告する―。

話自体は面白い。カンニングの手段も面白い。
割と先が気になって読み進められる。
でも、根本的なところがねぇ。
なんていうの、姉の死の真相って、そこまでしなくても他に手段があるんじゃないかしら。今は、メールとかネットとかそういうもんもあるし、手紙ってな話もあるでしょう。直でそれで聞けないにしろ、呼び出せるでしょうが。とツッコミ。
まあ、この方法だったからこそ、そしてこの展開だったからこそ、真相に辿り着いたんだろうけど。

ま、それはさておき。面白いと思います。そんじょそこらの学生には真似が出来ないカンニングなので、カンニング推薦図書にはならないだろうし(笑)
実際、記憶力だけを試す試験って、割とあちこちにあるんだよね。それに対する批判は分かる。
でも、記憶力って、鍛えると楽しいこともあるんだけど(鍛えきってないが)

さて、どうでもいい蛇足。
黒田研二は、オリジナルキャラクターを作るのが好きですか?(笑)
今回は、けろけろケロちゃん。どっかで聞いたネーミングに似てるが。

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ボトルネック(米澤穂信)

新潮社 2006年

恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった。――はずだった。
ところが、気付けば見慣れた金沢の街中にいる。
不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しないはずの「姉」に出迎えられた。どうやらここは「僕の産まれなかった世界」らしい。

ミステリのようでもあり、青春小説のようでもあり、その実痛々しくもある。
ラストなんてもう、どうしようもない感じ。

面白いと思う。あちらの世界とこちらの世界で違う箇所があり、その理由は、僕がいるからか、姉がいるからかということによって決められる。
そして、その結果。

ただし。
後味はよくないので、すっきりしたものがいいという方にはオススメしない。

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ドリームバスター4(宮部みゆき)

徳間書店 2007年

行方不明の仲間を探すため、時間鉱山に飛んだシェンとマエストロ。待ち受けていたのは、心中を果たせなかったカップルだった。果たして彼らは生還できるのか? アクション・ファンタジー巨編、第4弾!


3巻の続きなんだけど、かなり内容を忘れていて、思い出すのに時間がかかる(笑)
読み終わったあとで、更に続くことが判明して(このミッションは完了するんだけど)、ああ、そうなのね、これって割と大作なのね、とちょっとがっくり。
がっくりの原因は、ハードカバーなだけに、かな(笑)

まあ、でも、内容としてはそこそこ面白く読める。
色々謎が残ったままで、それが次回以降に持ち越されるんだろうと思うけど。
ただ、なんていうか、イマイチな感じもなくもないのは、統一性が感じられないからなのか、盛り込みすぎたものの回収が上手くできていない気がするからか。

なんにせよ、ひとつだけ。

途中で、シェンとヒロムの一人称が変わるのが気になる。
「俺」「僕」だったのに、途中ではぐれて再会した時に、「オレ」「ボク」に変わってしまっている。しかも「これが元のヒロムという保証はない」みたいな文章もあるだけに、引っ掛けかと思わされてしまう。
その実、そんなことはないようで(そこには言及してない)、そのうちシェンは「俺」表記に戻っている。

何の含みもないのならば、出来ればそこは気付いて訂正してほしかったなぁ…。

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