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インシテミル(米澤 穂信)
文藝春秋 2007年
車がほしかった結城理久彦。「滞って」いた須和名祥子。オカネが欲しいふたりは、高給の怪しげな実験モニターに応募した。こうして12人が集まり、館の地階に7日間、閉じ込められることに。究極の殺人ゲームが始まる…。
どうにも気になったままなんですが、リビングには四つの扉があるんですよね? 見取り図、五つ扉がありませんか? 私、何か読み落としてるのかしら…。
とりあえず、そこが疑問なんだけど、あと詳細は後日w
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女子大生会計士の事件簿(山田 真哉)
英治出版 2002年
公認会計士二次試験にようやく合格した新米会計士補・柿本一麻が、頭脳明晰、傍若無人な女子大生の公認会計士・藤原萌実に振り回されながら、監査で次々と起こる事件を乗り切っていく。『TACNEWS』連載を単行本化。
途中で面倒になって、下に出てくる注釈をほとんど読み飛ばしました。一応目はやるけど。 監査って、こういう風になってるんだなぁ、と受ける側、しかも下っ端でほとんどノータッチな私にはイマイチ実感が湧かないというか。勉強にならなくもないけど、まあ、覚えなくても困らないような気がするわ、みたいな。
とりあえず、一話一話がとても短いので読みやすい。正直、自分の方が先輩とはいえ、傍若無人っぷりを発揮して、年上をこき使う萌実にはイマイチ好感が持てないのだけれど。
まあ、ちょこちょこと続きを借りてみてもいいかな、という感じではあるけれど、思ったほど面白いとも思えなかった。
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十字路のあるところ(吉田 篤弘)
朝日新聞社 2005年
夢かうつつか。物語の痕跡を探して、物語の中の十字路を訪ねて歩く――作家が「水」をめぐる物語を模索する「雨を聴いた家」、「影の絵」を描くオビタダが主人公の「水晶万年筆」など、6つの短編を、文章とモノクロ写真で構成。人気制作ユニット、クラフト・エヴィング商會の物語作家と写真家による新しいコラボレーション。「小説トリッパー」連載の単行本化。
再読。 ありそうでなさそうでありそうな空気を作る天才だと思う。この町並みもどこかに存在してるのじゃないかと思わせて、でもなさそうな雰囲気を纏わせ、しかし、写真とともに示されることで、やっぱりあるんじゃないかと思わせる。不思議な町並み、不思議な人々、不思議な品。 その実、やっぱりないんだけど。
水のようなしっとり感。潤うというよりも、細かい霧雨のようにしっとりと濡らしてくれる、そんな感じの作品。
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ボトルネック(米澤穂信)
新潮社 2006年
恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった。――はずだった。 ところが、気付けば見慣れた金沢の街中にいる。 不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しないはずの「姉」に出迎えられた。どうやらここは「僕の産まれなかった世界」らしい。
ミステリのようでもあり、青春小説のようでもあり、その実痛々しくもある。 ラストなんてもう、どうしようもない感じ。
面白いと思う。あちらの世界とこちらの世界で違う箇所があり、その理由は、僕がいるからか、姉がいるからかということによって決められる。 そして、その結果。
ただし。 後味はよくないので、すっきりしたものがいいという方にはオススメしない。
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ステーションの奥の奥(山口雅也)
講談社 ミステリーランド 2006年
東京駅にで起きた不可解な事件とは?! ごく普通の小学生陽太には変わったおじさんがいる。そのおじさんと夏休みの自由研究のために東京駅の探検に向かうが、謎の殺人事件に出くわしてしまい?!(内容紹介引用) 主人公は吸血鬼に憧れている小学生の男の子。探偵に憧れる気になる女の子と、伯父さんと一緒に東京駅へ。
ミステリーランド。 割と子供向けをそれなりに意識して書かれているような。 現実非現実の話ではなくて、ワクワク感のあり方が子どもを意識しているような。 もっとも、殺人事件が起きてるし、しかも切断とかされてるけど(笑) 東京駅の構造を知っているとなお楽しめるかと思う。私はつい最近行ったので、なんとなぁく分かった。
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