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読書記録です。 書評というには大雑把、本人ですら読み返してどんな本だったか思い出せないかもしれないような、そんな記録(笑)

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メグとセロン 2 三三〇五年の夏休み(下) (時雨沢 恵一)

メディアワークス 電撃文庫 2008年

詳細後日


(上)で書いたジャンルにもうひとつ加えておかないと。
学園もの。

セロンが可愛いですw

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メグとセロン 1 三三五〇年の夏休み(上)(時雨沢 恵一)

メディアワークス 電撃文庫 

詳細後日


新シリーズ。スピンオフw
今回銃火器が出てこなかったw

ジャンルでいうなら、恋愛ミステリコメディファンタジー?(既にジャンルとはいえない)

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送り火(重松 清)

文藝春秋 2006年

鉄道が街をつくり、街に人生が降り積もる。黙々と走る通勤電車が運ぶものは、人々の喜びと哀しみ、そして…。街と人が織りなす、不気味なのにあたたかな、アーバン・ホラー作品集。『別冊文芸春秋』掲載を単行本化。


ホラー、とひとくくりにすると違う気もするけど、人間の心の深淵を覗いた気になる、みたいな意味ではホラーと呼んで呼べなくもないか。
とある沿線上の人間達が織り成す幾つかの話。それぞれの間に繋がるものはないけど、同じ路線を使って、どこかですれ違ったことがあるかもしれない、そんな風に、根底は似たものがあるのかも。すなわち、人生は行き詰まりではない、みたいな。
ただ一つ「漂流記」だっけ?これは今一歩分かりづらかった。結局何、どういうことなの?その、夜中に無人でからからと動いていくベビーカーってのは。それと主人公との間がイマイチ不明。読み込みが足りないのかしらん。

ホラーっぽいけど、断じて怖くないです。むしろ人間の方が怖いね。

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青年のための読書クラブ(桜庭 一樹)

新潮社 2007年

山の手のお嬢様学校、聖マリアナ学園。異端者(アウトロー)が集う「読書クラブ」には、100年間語り継がれる秘密があった−。史上最強にアヴァンギャルドな“桜の園”の物語。『小説新潮』掲載に書下ろしを加え単行本化。


青年と銘打たれているので、てっきり「男性」がどこぞで登場してくるのかと思っていたが、これはそういう意味の「青年」ではない。或いは、「王子」を含めた少女達のことを指すのだな?
登場人物の一人称が「ぼく」であることもまた、それを示しているのだろう。

さて。
桜庭一樹っぽいなぁ、という感想では駄目だろうか。いわゆる「少女性」をモチーフに描いた学園物。
なんというか、現実に存在しない、或いは存在していても顕在化しにくい、そういう「少女」を扱っている。上手い例えとは思えないが、例えて言うなら長野まゆみの「少年性」に似たもの。
それも、ただの壊れやすい夢見る少女ではない。したたかで狡猾でいやらしく、攻撃的でありまた庇護すべきものでもある、そんな存在。ある意味現実的といえなくもない(笑)

読書クラブとは、そんな少女達の中でもアウトローばかりが集まるクラブだが、ここで扱われる書物がまた現実離れめいている。曰く、「シラノ・ド・ベルジュラック」「マクベス」「緋文字」「紅はこべ」。
あいにく、最初の2作品の粗筋を大方知っているくらいで、全て未読(笑)

面白い!というのではないが、じわじわと浸透されていく感じがいい。

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乙女虫  奥羽草紙 ―雪の章―(澤見 彰)

光文社 2007年

鷹と仔犬を連れた浪人と、兄の敵討ちの旅をする男装の少女おりんは出会った。彼らを追うのは、雲助、剣豪、妖し。そして、彼らが追うものとは…。俊英が描く、新感覚ホラーテイスト道中記。


紹介としてよく見かけたのは「俊英が描く、渾身の時代活劇、ここに開幕。」の方なんだけど、
こっちの方が正しいと思ったので採用。

…だって、時代活劇とばかり思っていたら、いきなり妖しが出てくるんだもの。しかも話の中盤で。そんな話になるんなら、ある程度伏線を張っておいてくれないと。
そりゃ、確かに、鷹も仔犬も人語を解するような設定にはなってるけどさ。違うだろ、それとこれは。

タイトルが「雪の章」となっているから、続くんだろうな、と思うんだけど、主人公二人の位置付けがちと弱い。
次の作品で、一体どっちに焦点が当たるのか、或いはどちらも出てくるのか、その辺も読めないし(いや、スポットが当たるなら浪人の方だろうけど)、なんともいいがたい。
文体も、今一歩馴染めないんだけど、今までのよりはアリかな…。

とりあえず、続刊が出たら読んでみようとは思う。

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